慶良間列島周遊

2002年4月16日(火)  海光丸のホームポートである横浜金沢八景マリンクラブのヨット「すくなひこな」のオーナースキッパの

三浦さんが来艇されました。明日から三浦さんを案内して慶良間列島を周遊することにしました。

慶良間列島は沖縄那覇の真西20マイルに散在する島々で、その数は大きい島だけで9島、小さいのも入れると

約18の島から成ります。前に行ったことのある座間味もこの列島の一つの島です。

 

4月17日(水)  糸満ー渡嘉敷島 18マイル

先週と違って良い天気です。しかし風が無い。機走3.5Hで最も大きい島渡嘉敷島の渡嘉敷港に到着

渡嘉敷港外から

港内より城島を見る

元気なおじさん三浦さん                   海人(ウミンチュ)Tシャツの若さん。

港内はガラガラ。村役場の人の指示もあり、フェリー岸壁の奥の船溜まり楽々と係留出来ました。

とても良い港です。でも南が吹くとうねりが進入して来るそうです。

係留してしばらくすると、黒塗りの乗用車が直ぐそばに止まりました。

降りて来られた方は 「国立沖縄青年の家」の所長の中谷さんでした。

そういえば渡嘉敷の沖合いから渡嘉敷島の山の上に立派な建物が見え、日の丸も見えました。

そこの所長さんです。車に乗せてもらい山頂まで案内していただき、国立沖縄青年の家でシャワーを

使わせて頂きました。しかも所長さんは水産高校で教鞭をとっておられたそうで、山陰島根の水産高校の

方々をご紹介までしてもらうことができました。

今日は機走3.5H

ここで耳寄り情報です。

国立沖縄青年の家では宿泊料は無料です。食事代は3食1,950円です。こんなに安く宿泊出来るのです。

但し、研修が目的の人に限りますが、ヨットで来れば海洋研修ということになります。

今後沖縄をヨットで訪れる予定のある方は是非渡嘉敷島に立ち寄り、国立沖縄青年の家を利用されることを

お勧めします。もちろん青年には限らないそうです。

連絡電話番号 098−987−2306 

http://www.wbs.ne.jp/bt/seinen/okinawa.html

    

4月18日(木) 渡嘉敷で日和待ち

今日は雨の予報です。出航は中止し島内観光をすることにしました。

バスで島の西側の阿波連に行きました。

阿波連の港  でもヨットでこの港への進入は止めた方が良さそうです。

阿波連海岸

  

4月19日(金) 渡嘉敷港ー安護の浦ー座間味港  10マイル

今日は渡嘉敷島の西隣の座間味島に向かいます。渡嘉敷港を出て東側にある前島との海峡を北上します。

海峡中央にはウチザンという離礁があります。東の風を受けてアビームで順調に進みます。

渡嘉敷の北をかわし今度は渡嘉敷島と座間味島の間を南下します。ここは前に一人で来た事があります。

モーターボートが7〜8ハイ那覇方面から追い抜いて行きます。ダイビングボートでしょう。

座間味島には大きな入り江があります。東西と北を山に囲まれた絶好の泊地です。

名前を安護の浦と言います。そこに海光丸を進めます。

湾内に本船用の係船ブイが4個あります。本船の避泊用です。

その一つに舫いを取りました。ここでゆっくりと昼食にしました。

その後は座間味港までゆっくりとした機走で約1時間  本日は帆走2.5H 機走2H

  

4月20日(土)  座間味港ー渡名喜漁港ー座間味港 30マイル

先週の天気とうって変わって今日も絶好のセーリング日和です。

慶良間列島から北西へ約10マイル離れた渡名喜島に行くことにしました。

8時出航  風は南で6m前後。ジブだけで快調に走ります。

南からみた渡名喜島

渡名喜島の南端をかわし島の西側を北上して渡名喜漁港に11時に入港しました。平均5ノットです。

係留場所を探して内港に入りました。岸壁の漁師さんに声を掛け、話しているうちに

ついにやっちゃいました。オンザロック

でもドシンではなくズリズリズリといった感じでした。丁度満潮時でもありました。

さすがにあせりましたが、漁師さんに頼んで長いロープを岸壁まで運んでもらい、ウィンドラスで海光丸を

リーフから引きずり出すことに成功。助かった。

でも港湾案内の渡名喜漁港の図には港内にリーフがあることが図示されています。

二人とも気付かなかったのはほんとにウカツと言わざるを得ません。ここで猿にも出来る反省。

直ぐに元気なおじさん三浦さんが潜って船底を調べて、異常無いことを確認してもらいました。

改めて漁協に係留場所の指示をもらいに行きました。返事は漁港内は係留余地は全く無いということです。

フェリー岸壁ならばフェリーが出航した後なら係留して良いとのことですが、外海から波浪が進入していて

とてもじゃないですが係留出来る場所ではありません。

漁港は西向きに開いていますが、今日の南の風の波も入ってきます。

ここで一晩過ごすことは無理と判断し、引き返すことに決定。1時に出航。機走でSEに走ります。

今日は座間味の海開きの日です。座間味島と無人島の間を泳いでリレーする催しをやっています。

その間をすり抜け3時半座間味港の元の係留場所に帰着しました。

今日は帆走3H,機走2.5H

    

4月21日(日)  座間味港ー阿嘉漁港 3.5マイル

今日も天気が良いので、僅か3.5マイル先にある隣の島阿嘉(あか)島の漁港に行ってみることにしました。

慶良間列島北方20マイルに粟国島があります。当初はこの島にも行く計画でしたが、粟国漁港では拡張工事を

やっているそうです。行ったは良いが渡名喜漁港と同じように係留出来なくて引き返すとしたら辛いので

中止することにしました。

阿嘉大橋  右手が阿嘉新港                   阿嘉新港のフェリー岸壁の端に係留          

3枚の写真を接続してみました。うまく合いませんが大体こんな感じの港です。

手前がフェリー用の岸壁で港内閑散としています。

港にトイレはありません。港内の公園に水飲み場がありますが水は出ません。小さなコンビニもあります。

阿嘉大橋をくぐって西隣に阿嘉旧港があります。こちらには漁船やダイビング船が数多くありました。

食堂にこんな写真が飾ってありました。港が良く判ります。

午後は元気なおじさん三浦さんの提案で旧港隣の海岸で海水浴

夕方海岸に面した食堂の庭のテラスでサンセット夕食。でも残念ながらメニューは限られ、お世辞にも美味しいとは言えません。

 

4月22日(月)  阿嘉漁港ー糸満港  27マイル

朝7時半に出航。宜野湾マリーナを目指して北上します。渡嘉敷島の北端で9時になったので、宜野湾マリーナに電話し

今日の臨時係留を依頼しましたが混雑を理由に断られてしまいました。

島外からの来艇が多いそうです。もしかすると台湾レースの時期なので参加艇が立ち寄っているのかも知れません。

今日の行き先を糸満に変更。15時に糸満港に入港しました。

今日は帆走6.5H、機走1H

夕方岸壁から徒歩20分にあるスポーツ公園のホテルのサウナ入浴800円でさっぱりしました。

 

4月23日、24日  三浦さんの沖縄の陸上観光日

若さんは船内で航海日誌作成。でも暑くて暑くてかないません。汗がダラダラ流れ落ちます。とにかく真夏日でした。

 

4月25日(木)  三浦さん帰郷

同乗に来られた三浦さんも今日で10日目になります。安い航空券を入手出来たということで、今日離艇される

ことになりました。やはり艇にもう一人いるということはとても楽です。これからは又一人の航海に戻ることになります。

時間があったので二人で那覇近郊の港見物に出かけました。

那覇の泊漁港です。                            泊漁港北側の船溜まりです。係留余地は無い。

奥の船溜まりが那覇北マリーナと港湾案内に載っている所ですが、とても入港をお勧めするような環境ではありませんでした。

もう一つ港湾案内に那覇マリーナがありますが、ここは水深が浅いのでヨットは入れないそうです。

一方北海道の「勇魚」の谷川さんが空路沖縄に到着され、宜野湾マリーナに戻られました。

これから出来るだけ一緒に航海しようということになりました。

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