2001年11月19日(月)   与論島茶花ー沖縄伊江島伊江港  40マイル

5:00の海域天気予報  風 北東  5〜7m 波1.9〜3.8

7:00抜錨完了 第一寿丸の漁師さんが離岸を手伝ってくれました。

天気は曇り、風弱く、うねりはあり 機帆走2500回転  沖縄本島は前から目の前に見えるのであまり感激は無し。

10:00風が5〜6mと吹いてきたので帆走開始  2:00風が落ちたので再び機帆走

沖縄本島本部半島と伊江島の間の伊江水道の真ん中はやはり異常な波が立っています。

波と潮の方向が逆のせいでしょう。でも最強時は過ぎたので波立ちの範囲は広くはありません。

伊江港沖の航路ブイに接近し、岸壁の灯台の右側を目指して入港したが、そこはフェリー岸壁なので左奥に進み

3:30伊江港にスターンアンカー、バウ付け完了 岸壁に地元のヨットマンの金城さんがいて、誘導してもらえたので

スムースに接岸できました。金城さんは岸壁で上架してある40フィートの手入れをされているところでした。

金城さんの車を借りてコンビニまで食品の買出しに行きました。

上の写真のヨットは2002年夏の台風で破損し沈没してしまったそうです。残念なことです。(2002年11月追記)

本日の海域天気予報は当たりです。 帆走4H,機帆走4.5H



11月20日(火)   伊江ー宜野湾マリーナ  30M

5:00ノ海域天気予報  晴れ 北東の風6〜11m 波1.9〜3.8

7:00抜錨完了 港外に出て伊江島の島陰を出ても風は吹いて来ません。機走2500回転

12時前に宜野湾沖に接近。火力発電所を目標にして近づき、赤い航路ブイを探す。あったので近づくとNo.2と書いてある。

港湾案内にはNo.4からしか記載してないのでとまどうが、岸寄りのブイに移動するとNo.4と書いてあり一安心。

後はブイに従って無事入港完了  空いている共通桟橋と思われるところに仮係留  上陸してみると今日は定休日。

事務所との折衝は明日に持ち越し。トイレがあることを確認。

本日の海域天気予報は午前中は外れです。午後風が出てきたので午後は当たり。 機走5H



11月21日(水)   宜野湾マリーナ滞在

9時のマリーナ事務所始業を待って入港の手続きに出頭し、4月まで預かって欲しい旨の申し出をしたところ

規則で外来艇の臨時係留は1ヶ月が限度だそうです。陸上保管も同じで、しかも貸し出せる船台はないそうです。

つまり船台は全て個人持ちなのだそうです。

これは若さんの事前調査不足でした。

でも横浜を出航する3ヶ月前に問い合わせの往復はがきを出したのに、返信が来ていません。

行けばなんとかなるという思いで来てしまいましたが、さて困ったことになりました。

マリーナにいる人に話し掛けて情報収集を始めたところ、糸満漁港に行けば係留出来てしかも格安だという話が

入って来ました。宮崎マリーナでも糸満の話が出たことを思い出し、明日陸路から見に行くことにしました。

そうこうしていると、別のヨットが入港して来ました。話を聞くと北海道から来たそうです。夫婦連れです。

彼らも同じように4,5ヶ月預かってくれるよう申し出をし、断られたようです。

彼らをエスコートしていた宜野湾マリーナのヨットマン山城さんが、糸満まで車で案内してくれる ということで直ぐに

宜野湾を出発しました。糸満では港湾を管理している沖縄県水産公社で話を聞き、書類をもらってきました。

現地にはすでに数ハイのヨットが係留していて、空きがあるところに係留し隣の船と自分で話をつけることになるそうです。

5トン以下は1日105円だそうで、とにかく安いのは事実です。但し、船の管理は自己責任で、アンカーを打ち、岸壁に

縦付けにすることになります。とても船を置いて帰郷できるような状況ではありません。

山城さんに紹介してもらった糸満の造船所イーストマリンの玉城さんに相談の電話を入れ、船の管理をしてくれる

人がいないか、探してもらうことにしました。

北海道苫小牧から来たヨットは船名を勇魚(イサナ)三世といい、自作の29フィートだそうです。

ご主人が75歳、奥さんが72歳ということで大したものです。三陸沖から南下し、瀬戸内海、九州西岸、トカラ、

奄美、沖縄と縦断してきたと話していました。



11月22日(木)〜   宜野湾マリーナ滞在

宜野湾ヨットクラブ内に、遠路はるばる北海道から来た老夫婦の希望をかなえて4,5ヶ月間ヨットを預かろう という

動きがあるという話が漏れ伝わってきました。その場合海光丸もまとめて面倒を見てもらえるのではないか、という話も

あるそうです。これは期待を持って待つことにしましょう。

11月28日になって宜野湾マリーナが出した結論はとても納得できるような内容ではありませんでした。

勇魚三世はそれでも宜野湾マリーナに預けることにしたようです。海光丸は宜野湾マリーナを出て他の停泊場所を

探すことにしました。

沖縄での外来艇停泊事情

県外から沖縄に来て長期間(2〜6ヶ月間)ヨットを現地に預けて、乗員は帰郷しようと
するのは無理のようです。

但し、費用がかさむのを承知できれば実現の余地はあるようです。

また交代ででも最低一人が常時船に残り船の管理ができれば、糸満港あたりで長期係留は可能でしょう。

以上のように海光丸の若さんは判断しましたが、これは宜野湾マリーナと糸満港を管理している沖縄県水産公社の

話を聞いての結論で、他のマリーナの状況は聞いておりません。

さらに宜野湾マリーナは現在拡張工事中ですので、完成の時期には事情が変わるかもしれません。

沖縄ではありませんが、直ぐ近くのヨロン島でもプレジャーボート用の港湾を建設中で、ここが完成すれば停泊事情は

かなり好転すると考えられます。完成するまではまだまだ年月がかかりそうです。

2002年3月からの第4レグの日誌の冒頭に、長期保管の別の案を記載しました。そちらもご覧下さい。

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